早稲田MBAまでの道のり①~学校選び、やりたいこと~
2017年2月23日。
ありえないことに早稲田MBA(早稲田大学大学院経営管理研究科)に合格した。
いろいろなコースがあるが、全日制グローバルという昼間のコースを選択させていただいた。
願書とともにエッセイの提出、一次試験の小論文、二次試験の面接と段階を踏んでの合格なので、
とても信じられないし、うれしい。
一次試験が受かった段階で、面接はそうとう変な奴を装わない限り、落とされないだろう。
と思っていたが、
願書提出者:不明→一次合格:173名→最終合格:108名
だったんだから、相当ドヤ顔しているのは言うまでもない。
なぜMBAを目指すことになったのか。
MBAを取りたいわけではなかった。
今、自分のしょうもない体験をもとに、ブランディング、マーケティングといった題材で
執筆をしようとしている。
ただ、しょうもない体験記では、意味がない。
理論も学んで、実体験とリンクして説得力のあるものを書きたい。と思いついたのが10月か11月ごろ。
どこで学べるのか。そして、働きながら学べるところ。と考えたところ、
社会人大学院、MBAが浮かんだ。
MBAについて全く調べていない私は、何を思ったのか、
「やっぱ行くなら東大だよね。」
と思い、東大に過去問を買いに行った。
買ったものの、何を書いてあるのかわからないくらい意味のわからない言葉が並んでいたので、
即効、廃棄した。
今思うと、MBAコースの問題だったのかも謎だ。
とにかく何を言っているのか全くわからなかった。
そして、じゃあ、どこのMBAにいけばいいのか。
私は、大学も大学院も立教大学だ。
当時は、経済学修士をとった。
大学院の恩師に突然メールを送った。
「先生。人生相談をしたいのですが研究室お伺いしてもよろしいでしょうか?」
というアホなメールにも関わらず、アポがとれた。
先生は会計士として現場で働いていた経験後、研究者になられた方だ。
私「先生。私、マーケティングの勉強をしたいんです。」
先生「いいですね。では勉強したい理由を3つあげてください」
という、ふわっとした理由では全く受け付けてくれない先生なので、根拠をもって話し続けた。
先生「もう今、行きたい気持ちが爆発してるんだから、はいれるところに入ったほうがいいんじゃないかな。
だって、来年だったら気持ちが落ち着いちゃってるかもしれないでしょ?」
と、私の気分やさんをよく理解してらっしゃる。
ということで、とにかく入学することを第一に学校選びをし始めた。
マーケティングを学べるところ。足立区からの通いやすさ、そして、昼間の授業があるところ。
昼間ってのは、さすがに娘が2歳だから夜はきついからね。
これが、マストであった。
MBAというと夜間コースしか設置していない学校も多い。
なので、昼間の授業ってだけで絞られた。
というか、足立区からの通いやすさと昼間の授業で、早稲田しか残らなかった。
2016年12月、早稲田の説明会に行った。
昨年度の倍率2.5倍くらいとスライドにでていた。
そして、なんといっても試験。
筆記試験があるのだ。
他大学のMBAコースは面接だけってところもあったのだが、さすが早稲田。。。
やっぱり筆記試験あるよね。。。
倍率高いし、筆記試験って、、、もはや無理だろうなあ。
と思いつつ、通えるところで昼間のコースがあるのは早稲田だけだった。
なので、だめもとで早稲田一択に絞った。
ただ、、願書もなかなか大変だった。2017年1月初旬願書提出期限。
12月年末調整業務で死亡。願書で死亡。睡眠時間なし。
続く。
この記事を書いた田村です。
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S59生まれのアラサ-人妻税理士。
2018年12月に処女作『ブスのマーケティング戦略』を発売。
ジャックダニエルとメガネ男子が好物。
昼は、チャリで駆け回るフットワークの軽さだけが売りの税理士。法人、個人問わず、会計税務の問題を解決するために日夜奮闘中。
目標なき成長はなし!と女子っぽくない暑苦しい一面をもっている。
しかし、夜は昼から一転。北千住を一人で飲み歩き、店員さんに絡むことが唯一の楽しみという一面ももっている。
家族構成:夫・娘(5歳)
愛読書:週刊SPA
大好きな作家様:水野敬也先生・カレー沢薫先生
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